こんな方に役に立つ!!
- YouTuberになりたい方
- どのくらい動画編集に時間かかるか知りたい方
立ちはだかる壁は動画編集をどうするのか?
- 自分で動画編集をする
- チーム内に動画編集者を入れる
- 動画編集を外注する
個人でYouTubeチャンネルを運用する場合ほとんどの人が自分で動画編集をしています。
複数人や会社でYouTubeチャンネルを運用する場合は、動画に出演する演者がいて動画編集者が別にいてYouTubeチャンネルを運用するのが基本です。
私がメディア会社で働いていた時は、演者と編集者で分かれており私は編集長という立場で400本以上の動画編集と番組構成を担当していました。
今回は、個人でYouTubeチャンネルを運用し自分で動画編集をする前提で話を進めていきます。
動画編集の流れ
動画が完成するまでの工程は以下の通りです。
- 動画をパソコンに取り込む
- 編集ソフトに動画を読み込む
- 動画を尺の長さにカット
- テロップ入れ
- チェック
- 書き出し
動画編集をする際、私はこの工程で動画編集を進めていきます。
一般的なYouTube動画の場合は、エフェクトをゼロから作成して作ることがないので動画編集をやったことがない人でも技術に心配することはありません。
1つの工程にどのくらいの時間がかかるのか
動画編集をする場合タブレットやスマートフォンを使って動画編集することも可能ですが基本的にはパソコンを使っての作業になります。
編集環境によっては動画の書き出しに時間がかかってしまったり動画内で使用するエフェクトが上手く確認出来なかったりする場合があります。
パソコンのスペックによって動画編集速度は大きく変わります。
動画を尺の長さにカット
撮影した動画を垂れ流しする場合、尺の長さは「イコール」になりますが料理動画や実況動画など撮影した動画で不必要な場所がある場合それを「カット」しなければなりません。
その場合は、収録時間が長ければ長いほどカットするのに時間がかかります。
たくさんカットしなければいけない動画の場合は収録時間分のカット作業が入ると思っておきましょう。
テロップ入れ
テロップ入れには3つの工程があります。
- テロップ作成(文字入力)
- 声が出るタイミングにテロップを合わせる作業
- テロップにエフェクトを適応
テロップ入れの作業は、「字幕のようなテロップを入れる」か「重要な場所だけテロップを入れる」かで編集時間が変わります。
例えば料理動画の場合、レシピ部分だけを「一部テロップ表示」する。
レビュー動画の場合、話している言葉を「字幕のようにテロップ表示」する。
投稿する動画の種類によってテロップを入れる数が大きく変わります。
字幕のようにテロップをたくさん入れる動画の場合は、テロップ数が300個を超えたりします。
テロップを100個入れるのに平均1時間かかるのでテロップを300個入れた場合、約3時間かかる計算です。
数が少ない分だけ編集にかかる時間は減らせますがテロップが多い動画の方が視聴者は見やすいです。
動画編集時間
投稿する動画の種類によって編集時間は大きく変わりますが収録時間+テロップ数100個(1時間)以上編集に時間がかかると思うのが良いでしょう。
また、編集環境によっても編集時間が変わりスペックの良いパソコンの方が編集速度が上がります。
私が400本以上担当してきた動画というのは、「収録時間6時間以上」あり「テロップ数は200~300個」を動画内に出力する動画編集でした。
「尺は20分から30分」で納期でしたが最初は編集に8時間かかってましたが今はその半分の4時間で編集を終わらすことが出来ます。
編集に慣れれば編集速度というのは必ず上がります。
今回は大まかにどれくらい1つの動画を編集するのに時間がかかるのかを紹介しましたがこのくらい時間がかかるのを前提にYouTuberになる方が良いと思います。