【Blender】トランスフォームのスケールを1にする方法

【Blender】トランスフォームのスケールを1にする方法

オブジェクトを拡大・縮小するとトランスフォームのスケールの数値が変わってしまうので、オブジェクトを拡大・縮小後、スケールを1にする方法を紹介します。

トランスフォームのスケールについて

オブジェクトを追加し、トランスフォームのスケールを確認するとスケールのXYZは全て1になっています。

スケールが全て1になっている

オブジェクトモードでオブジェクトを拡大・縮小してしまうとスケールが1ではなくXYZにそれぞれ大きさに合わせて数値が追加されてしまいます。

スケールが3.243になっている
スケールが3.243になっている

この状態だと、スケールを使ったアニメーションを作成したい時、数値の管理が難しくなってしまうので、スケールを共通の1に設定しておいた方がアニメーションを作成しやすくなります。

スケールを1にする方法

オブジェクトを拡大・縮小させるとトランスフォームのスケールの数値が変わります。

トランスフォームのスケールの数値が変わる

オブジェクトの初期となる大きさを設定したら、オブジェクトを選択した状態でctrl+Aを押します。

適用の画面が出てくる

ctrl+Aを押すと適用の画面が出てきます。

この画面は、オブジェクトから適用を選ぶことで表示することも出来ます。

オブジェクトから適用を選ぶことで表示

適用の画面が表示されたら「スケール」を選択してください。

スケールを選択

スケールを選択するとトランスフォームのスケールの数値が1になります。

スケールが1になる

適用からトランスフォームの数値を初期化出来るので、必要に応じて位置や回転なども初期のパラメータに変えることが出来ます。

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ボス
ユウキ
HAL東京を卒業後、ベンチャー企業に就職。現在は、フリーランスで活動中。 Little Movieでは、「全ての人が楽しい体験を出来る」ように、自分がインプットしたものをアウトプットするために運営を開始しました。