OBSは、プラグインをインストールすることでカスタマイズが可能です。しかしインストールには注意しなければならない点もあります。
今回は、プラグインをインストールする時の注意点を紹介したいと思います。
OBSのバージョンについて
OBSは、ソフトウェアなのでバージョンアップもします。
最新のバージョンを使う場合、過去のバージョンでは不具合があったものが修正されたり、新しい機能が追加されたりと最新のバージョンを使うメリットもあります。
しかし最新のバージョンを使うメリットもあればデメリットもあります。
新しく追加された機能に不具合があったり、PCのスペックが足らなくなってしまったり自分が使うパソコンのスペックや不具合の情報を見ながら最新のバージョンを使う必要性があります。
また、この後の話に繋がりますが、最新のバージョンを使うことでプラグインが対応していない場合もあるのでプラグインを使ってカスタマイズしたい人は、プラグインが最新のバージョンに対応しているかチェックをしなければなりません。
OBSは、ソフトウェア内から簡単にアップデートすることが出来ますが、アップデートされた内容がGitHub上に書いてあるので確認しましょう。
プラグインをインストールする時の注意点
OBSのバージョンによって使えるプラグインが変わります。
OBSの公式ページでは、
the plugin has not been updated for the version of OBS Studio that you are using.
プラグインは、使用している OBS Studio のバージョン用に更新されていません。
Plugins Guide
上記のように書かれています。
プラグインの開発が終了しており最新のバージョン用にアップデートされないプラグインなどプラグインとOBSのバージョンの互換性を確認する必要があります。
対応しているバージョンではないプラグインを入れた場合、OBSを起動したときエラー画面が出ます。
最新のバージョンにしたことによりStreamFX(プラグイン)のバージョン0.11.1が使えなくなりました。
OBSのバージョン28の互換性をチェックしてみるとStreamFXは、現在アルファ版のみが利用可能になっています。
StreamFX(プラグイン)のバージョン0.11.1は、OBSのバージョン27に対応しているのでOBSのバージョンをグレードダウンしなければ使えません。
プラグインがOBSのバージョンに対応しているのか確認する場合は、プラグイン元のGitHubで確認するかOBSの公式サイトからも確認出来ます。
OBS Studio 28 Plugin Compatibility
プラグインをインストールしすぎない
プラグインは、OBSをカスタマイズすることが出来るのでとても便利ですがプラグインが安全かどうか分からない状態で不必要にインストールをすることはやめましょう。
OBSの公式サイトで紹介されているプラグインは安全ですが、英語でよく分からないなど、自分で対応できなさそうなプラグインは無理してインストールしない方が安全です。
私は、プラグインでいろいろ試している内に、OBSがクラッシュしOBSをアンインストールし環境設定を再構築になったことがあるので無理してインストールしない方が安全です。