【Python】Tkinterモジュールを使いウィンドウを作成

Tkinterモジュールを使用しルートウィンドウを作成する方法を紹介します。

ウィンドウを作成することでアプリケーションのウィンドウを作成することが出来様々なアプリを作ることが出来ます。

Tkinterのインポートからウィンドウを作成の流れ

ウィンドウを作成するには、Tkinterをインポートする必要があります。

Tkinterは、Pythonの標準ライブラリに含まれているのでPythonのインストール時に同時にインストールされています。

#asを使い長いモジュール名を省略しています
import tkinter as tk

これでTkinterモジュールをインポートすることが出来ました。

次にTkinterモジュールに含まれる’Tk()’クラスを使用インスタンスを生成します。

#TkinterのTkクラスを呼び出しています
root = tk.Tk()

この関数を呼び出すことで、ウィンドウのインスタンスが作成され、そのインスタンスにウィジェットを配置することができます。また、この関数は、アプリケーションのメインループを開始するために必要なものも提供します。

最後に’mainloop()’を記載しTkinterウィンドウのイベントループを開始します。

#イベントループを開始するメソッド
root.mainloop()

このメソッドが呼び出されると、ウィンドウが開かれ、ユーザーの入力を待ち続けます。イベントループが実行されている間は、ウィンドウを閉じたり、ボタンを押したり、キーを入力したりするなどのイベントを処理します。

import tkinter as tk

root = tk.Tk()

root.mainloop()

上記コードを実行することでウィンドウを開くことが出来ます。

実行結果
ABOUT US
ボス
ユウキ
HAL東京を卒業後、ベンチャー企業に就職。現在は、フリーランスで活動中。 Little Movieでは、「全ての人が楽しい体験を出来る」ように、自分がインプットしたものをアウトプットするために運営を開始しました。